学生時代に参加したインターンシップ(就業体験実習)の内容や感想、成果を教えてください。

私はPFUの夏と冬のインターンシップに参加しました。特に印象に残っているのは、開発体験のグループワークと職場実習です。グループワークでは初めはうまくいかなかったのですが、より良い成果を出すためには互いの思いを伝え合うことが重要と気づけたことで、メンバーとコミュニケーションをとりながら協力して完成することができました。職場実習では、実製品を使って評価・提案をしました。実際の業務と職場の雰囲気を肌で感じる機会となり、とても有意義な時間となりました。

その後 株式会社PFU を選んだ経緯や理由、現在の仕事内容を教えてください。

石川県へのUターン就職と、大学院での学びを活かす、ということが私の就職活動の軸でした。PFUのインターンシップに参加したことで、PFUの文字認識技術と私の研究内容がマッチしていることが分かり、学んだことを仕事に活かせそうだった点、社員の方々の人柄が良かった点を踏まえて、PFUへの入社を決めました。現在はスキャナー専用のアプリ開発に取り組んでおり、ユーザーにより満足いただけるような製品を作るため、新機能の開発、機能改善に取り組んでいます。

今後のキャリア目標と後輩へのインターンシップや就活のアドバイスをお願いします。

開発設計でユーザーが嬉しいと感じるものづくりができる人材になることが今の目標ですが、将来的には開発だけではなく、新たな価値やわくわくするモノを企画し、発信していくことを目指しています。就活では、実際にどのような業務をしているのか、職場環境や社員の人柄が会社選びの大きなポイントになると思います。インターンシップはそれを知る近道です。会社に興味が湧いたら、その会社で働く未来の自分のイメージを掴むために参加してみることをお勧めします。