学生時代に参加したインターンシップ(就業体験実習)の内容や感想、成果を教えてください。

コロナ禍で開催中止となる企業が多い中、PFUのオンラインインターンシップに参加しました。とあるキットを用いて、与えられた課題をクリアするためにハード面では機構の設計、ソフト面ではモーターなどを制御するブロックタイプのプログラミングで装置を開発しました。達成すべきゴールに対して、ペアでアイデアを出し試行錯誤しながらアプローチしていくという、開発業務の一連の流れをインターンシップで経験することができました。

その後 株式会社PFU を選んだ経緯や理由、現在の仕事内容を教えてください。

インターンシップで会った人事や先輩社員の方々の雰囲気の良さがPFUを選んだ決め手です。技術力の高さはもちろん、人間関係の良さもインターンシップに参加することで感じ取ることができました。入社後、そこにギャップを感じたことはなく、困ったことがあれば気軽に相談ができる職場です。現在は組込みコンピュータのシステムオンモジュール開発を行っています。お客様の装置の中に組み込むもので、仕様の検討から回路設計、評価などの開発業務を行っています。

今後のキャリア目標と後輩へのインターンシップや就活のアドバイスをお願いします。

今は論理回路の設計に興味があります。論理回路の設計について知識、理解を深め、いずれは論理回路の分野で会社、社会へ貢献することが今後の目標です。インターンシップでは説明会だけでは分からないような職場の雰囲気を実感できます。その会社で自分が興味があること、やりたいことに関われるかを判断するよい材料にもなると思います。都合が合えば3日以上の期間があるインターンシップに参加すると、より集中的に濃い経験ができるのでおすすめです。