学生時代に参加したインターンシップ(就業体験実習)の内容や感想、成果を教えてください。

インターンシップで工業炉にとても興味を持ちました。私は大学で分析化学を専攻しており、それを生かすため分析の仕事をしている会社を中心にインターンに参加しており、それがきっかけでゼオンノースという会社を知りました。そこで分析以外にもエンジニアリング事業もしていることを知り、中でも工業炉のスケールの大きさに感銘を受けました。化学専攻だから必ずしも化学系の分野でなくてもよく、むしろ化学の知識を持っていると工事の分野でも歓迎されることを知り、視野が広がった貴重な経験となりました。

その後 ゼオンノース株式会社 を選んだ経緯や理由、現在の仕事内容を教えてください。

私はアルミニウムの工業炉に関係する施工管理を行っています。施工管理の大まかな流れとしては、依頼→見積作成→工事受注→着工→検収です。現在私は、見積作成や着工時に必要な図面の作成を中心に仕事を行っています。作成した図面をもとに金額の算出や工事が行われるため素早くかつ正確に作る必要があり、大変な仕事です。しかし、自身が作成した図面をもとに着工した工事が完遂した時には、大きな達成感を得られました。よって、非常にやりがいのある仕事だと思います。

今後のキャリア目標と後輩へのインターンシップや就活のアドバイスをお願いします。

これからの目標は、工業炉の知識を多く身に着けてお客様のニーズに応えられるようになることです。今お客様が所持する機器の不満点などのニーズを把握し、改善策を提案することで、お客様との関係をより良いものにすることができます。そうして得た関係が次の仕事につながります。そのためにも、就活生の皆様にはコミュニケーション力を養ってほしいと考えます。一人では困難なことでも、周りとコミュニケーションを取りながら行えば容易になります。周りと協力しながら就活も頑張ってください。